旧車を愛する皆さんにとっての天敵!
それは・・・
サビ! 錆! さび!!
腐食!!
今回は、予告通り入庫の際に確認した錆の処理についてです。
もちろんボディーにも錆がありますが、特にこの車の場合には下回り一面に多くありました。
ですから今回はこの下回りの部分についてクローズアップして説明させていただきます。
上の写真のように腐食がなく表面の赤錆の場合は下記のような処理をします。
①ケレン(錆を削り落とす)
錆や泥などが目や口に入ったりしないように、施工者は自身の身を守ったうえで作業します。
この一見楽そうに見える寝そべった状態での作業が・・・実は辛いんです!
通常はリフトで上げて立って作業するのですが今回は工場の事情で。
エアーツールの重さや削る時の反動に耐えるので、次第に腕がパンパンになります!
余談はさておき、ケレンしていると・・・
「あれっ?!全体に錆あるけど、これ全部表面だけだ!」と、嬉しい誤算
車体もフレームも表面の錆を削るとすぐ地が出てきました!
地が出ることが良いこととは言いませんが、旧車や塩カルなどによる被害でサビている車で怖いのは、
ケレンしている最中にフレームやボディに穴が開いてしまうことなんです。
錆の進行が進んでいると、ケレンせず軽く叩くだけでも穴が開いてしまうほどです。
それを考えると、今回のケースはとても良い状態だったと言えます。
なるほど社長が我々のような初心者向きだと言っていた理由がわかりました。
削った後は・・・
②錆転化剤の塗付
ケレンした箇所に、ハケで錆転化剤を塗ります。
転化剤で赤錆を黒錆に化学反応させるのです。
また、転化剤の他にもラストボンドというものを施工する場合もあります。
今回ダットサンピックアップ620には、錆によってボディやフレームに穴が開いていたりしなかったため、サビ処理の施工は、思っていたよりも少ない工程で終わりました。
この後、防錆施工をし、その後ボディカラーで塗装しました。
下回りの防錆処理といえばMUUオリジナルの「アンダーバリア」という商品があります。
ぜひ、アンダーバリアについても下記HPを覗いてみてください。

→http://www.muu-com.com/08oth/under.html
錆についても下記HP(MUUのHP内のリンクです)を参照してください!
→http://www.muu-com.com/01bkn/bkn3.html
小渕 誠吾